軟水と硬水って?
紅茶には欠かせない水のお話です。
よく聞くお話。
「ロンドンで飲んだ紅茶が美味しかったのでお土産に買って帰ってきたけど、日本で飲むと何かが違う」
違うものが2つあります。一つは雰囲気です(笑)。
もうひとつは「水」です。
水には軟水と硬水があり、世界各国、各地域毎に違います。
紅茶やお茶やコーヒー等の飲料には「軟水」適している事は周知の事実です。
日本の水は殆どが軟水です。またイギリスについては、ロンドン等の南部は硬水です。
つまり硬水地域のイギリス南部で飲まれている紅茶を日本で飲む場合はイギリスと同様に硬水で飲まないと本来の味が楽しめないのです。※硬水用にブレンドされている紅茶が多い為
しかし、リントンズがあるニューカッスル等の北部地区は日本と同じ軟水なのです。その結果、リントンズの紅茶は通常の日本の水で本場と同じ味が味わえるという訳です。