英国のスーパーで買えない紅茶
英国の百貨店やスーパーでは買えない、宅配専門の紅茶商「リントンズ」。紅茶好きのイギリス人がわざわざ自宅まで届けてもらう、こだわりの味。
英国では100年以上愛され続けている老舗の紅茶で、
創業当時は馬車(Horse and Carriage)で各家庭にお届けしていました。イギリス北部やスコットランド等の地域限定の宅配で、その地域では、紅茶が積まれた「Ringtons Tea」のロゴ入りの車をあちこちで見かけることができる、英国では有名な紅茶メーカーです。
但し、日本人等の観光客の多いイギリス南部・ロンドンは、宅配地域ではなく、スーパーや百貨店にも置いていないので、お土産等にするには入手困難なので、あまり知られていない幻の紅茶でした。
リントンズの宅配地域は、日本と同じ軟水地方でもあります。イギリス南部・ロンドン等は硬水地方なので、お水が違います。そのため、ロンドン紅茶を日本で飲む場合は硬水で淹れるほうが良いです。ですが、リントンズ紅茶は日本のお水(水道水)で淹れても、英国で飲む、あの紅茶の味と全く一緒なんです。それもリントンズ紅茶がおいしい!と言われる魅力だと思います。
英国には代々リントンズという家庭も多く、なかには、「一生涯、リントンズ紅茶しか飲まない!」という家庭もいます。
70年以上リントンズを飲んでいる100歳のロイヤルリントニアンが「どうしてリントンズなのですか?」という質問に対して「リントンズ以外飲んだことが無いから、その質問には答えられないわ」と答えたエピソードが、どれほど愛されているかを物語っています。
紅茶の国・英国で、紅茶好きのイギリス人が、頑固に、こだわって選ぶ、正真正銘の英国紅茶なんです。
写真のように英国のスーパーの紅茶売り場は大体こんな感じです。日本でも割と買えるようになってきているメーカーもあります。
やっぱり、リントンズ紅茶はスーパーにはありません。
これが英国で100年以上も深く愛され続けている紅茶なのに、ロンドンに駐在していた人も、英国に住んだことがある人も、知らない方が多い、知る人ぞ知る幻の紅茶だった、現実です。
紅茶が大好きな英国人の中でも、ちょっと美味しい紅茶にこだわったイギリス人が毎日のティータイムの為に、わざわざ手続きして届けてもらう、こだわりの紅茶です。
英国家庭のキッチンに置いてあるような、
いまもこの時間、イギリス人が毎日愛飲している紅茶が、日本でも気軽に楽しめるようになったことは、本当に嬉しいです。
リントンズ紅茶は英国で100年続く歴史の中で、2011年世界で初めて日本に上陸しました。
「リントンズ紅茶を日本の日常に」の想いを胸にこれからも皆様の日常に、本物の英国紅茶をお届けします。