紅茶商100周年記念缶は英国のリントニアンにとっても宝物。
なかなか手離さないグッズのようで、現地のアンティークマーケット
でもめったに出逢えないレアな紅茶缶だったんです。
日本のお客様のために１個でも見つけたい！と思っていた紅茶缶が
今回、多くのお客様に届けられるようになったことが信じられません。
英国のリントンズ社が日本のリントンズ直営店オープン記念に
日本限定で、「リントンズ100周年記念に英国限定で
発売された稀少な紅茶缶」を完全復刻して届けてくれました。
リントニアンならぜひ手に入れたいと思ってしまう素敵な紅茶缶です。
※左側がビンテージの100周年記念缶、右側が今回の復刻版です。
お待たせしましたが、ついにオンラインショップでも販売開始です！
※今回の入荷分が、完売した場合も、今後も紅茶が入荷され次第、
随時継続販売していく商品となりますのでご理解いただけると幸いです。
【セット内容】１
◆リントンズ創業100周年記念缶（完全復刻版）◆ イギリスでデザインされた缶はアイボリーと黒のモノトーンが
上品であり、クラシックであり、日本の紅茶缶にはない雰囲気です。
リントンズの限定紅茶缶は高さ15センチもある大きな
紅茶缶なので、英国インテリア雑貨としても楽しめます♪
写真では伝わりにくいかもしれませんが、ところどころの紅茶商紋章や
茶葉をイメージしたレリーフが美しいエンボスで刻印されています。
ここも紅茶の国・イギリスらしさが満載のデザインです！
そして、紅茶缶のカタチは“オクタゴナル=八角形”です。
縁起のいい八角形！運気がアップする人気のカタチですよね。
イギリスではアンティークやヴィンテージで
八角形の缶やティーカップ、鏡や家具など、意外とよく見るカタチ。
八角形のお皿を「オクタゴナルディッシュ」とよぶように、
リントンズではこの缶を「オクタゴナルティーキャディー」とよびます。
缶の側面にはリントンズらしさが散りばめられています！
リントンズといえば、トレードマークのロゴにもありますが「馬車」。
1907年創業当時から半世紀に渡り馬車で各家庭に紅茶をお届けしていました。
1940年代には街に200台の馬車を走らせていたそうです。
100年以上経ったいまもその紅茶宅配の伝統は
受け継がれ、馬車からバン(車)に変わったものの、
各家庭に美味しい紅茶やビスケットをお届けしています。
英国には代々“リントンズ”という家庭も多くあります。
いま、この時間も英国の日常で愛され続けている紅茶なんです。
馬車や歴代バンはフィギュアカーとして販売されたこともあり、
イギリスのアンティークマーケットでもコレクターに人気です。
“ザ・英国のクラシックカーで紅茶宅配”っておしゃれです。
そんな英国に紅茶がある暮らしを感じられる紅茶缶。
紅茶缶の裏には、４代目サイモン・スミス氏からの直筆メッセージが
刻印されています。長年リントニアンを大切にしている証です。
来日したこともあるサイモン氏。何かの縁を感じずにはいられません。
蓋をあけると、リントンズの紅茶缶には美しい蝶番が！
よく蓋は取り外すものも多いのですが、コストが余計にかかっても
蝶番になっている缶は開け閉めがとても便利なんだそう。
例えば、アルミ袋の紅茶を保管する時も！
リントンズ紅茶愛好家には分かってもらえる“あるある”です。
※缶のサイズ 高さ約15cm×横幅約13.5cm×奥行約10.5cmです。
【セット内容】２
◆ゴールド ティーバッグ50包100杯分◆ 
缶の中には、100周年記念復刻缶にふさわしい紅茶「ゴールド」が100杯分
2007年当時も同じケニアゴールド(現ゴールド)のブレンドが入っていました。
英国老舗紅茶商リントンズが長年築いている農園との信頼関係、
茶葉の品質、茶葉の鮮度、熟練ティーテイスターの茶葉のブレンド力、
そのリントンズのすべてが凝縮された紅茶が「ゴールド」だと思います。
サイモン・スミス氏自身もオフィスやご自宅で愛飲している紅茶。
奥様のスー夫人はゴールドを一日に７杯飲むことも多いそう。
販売している紅茶を４代目も愛飲しているって一番説得力があります。
リントンズのような紐なし四角のティーバッグは
イギリスでもリントンズ以外のメーカーでも見ることがあると思います。
見た目は同じ“ティーバッグ紅茶”も、当たり前のことですが、
紅茶商やメーカーの作る人によって、拘りや製法は全く異なります。
リントンズは世界で唯一無二の技術「リーフロック製法」で作られます。
リーフロック製法とは、リントンズクオリティの契約農園で茶葉を生産、
そして、茶葉摘採後48時間以内に加工し真空にして英国へ輸送。
英国専属の熟練ティーテイスターのもとに届いてから48時間以内に
ブレンドして、商品パッキングの状態まで仕上げるという徹底ぶり。
茶葉が空気に触れている時間は実質４日間以内という驚く鮮度なんです。
しかも、新鮮な茶葉が入ったティーバッグは独自の技術で
アルミパック袋内の酸素濃度をほぼゼロにしてパッキングしているので
茶葉の酸化が抑えられています。新鮮なままお客様に届きます。
新鮮な茶葉はスルスルと飲みやすく、あっさりとした飲み心地なのに
茶葉本来のそのままの香りや飲んだ後の余韻も続く繊細な味わい。
上質な茶葉はミルクを入れると、さらに茶葉の香り、甘みが増します。
古くなった葉の香りや渋味、エグ味がないのは茶葉の鮮度が高いから。
リントンズは「この生産からお客様に届くまで、いかに丁寧に茶葉の
お世話をしてあげるかで、紅茶の味は大きく変わる」といいます。
【セット内容3】 EARL GREY アールグレイ 50包50杯分 
◆フルボディの表現がピッタリのアールグレイ◆ 【アールグレイ】
【まめ知識】
アールグレイの「グレイ」は人の名前です。そして「アール」は「伯爵」という意味です。
つまり「アールグレイ＝グレイ伯爵」という意味なのです。
このグレイ伯爵がイギリスの首相時代に命じて作らせたのがブラックティーにベルガモットフレーバーをつけた
この紅茶なのです。
また余談ですがこのグレイ氏の出身はRINGTONSのあるニューカッスルです。
街の中心にはグレイズモニュメントと呼ばれる石造がそびえたっています。
リントンズの定番ブレンドの中で唯一のフレーバードティー。
イギリス本場のティールームやカフェにある紅茶のメニューを見ると、
必ずあるのがブラックティーとフレーバードティーです。
ブラックティーの代表格が【ブレックファスト】だとしたら、
フレーバードティーの代表格が【アールグレイ】という感じです。
やはりイギリス伝統のフレーバードティーはアールグレイであり、
普段フレーバードティーをあまり好まないイギリス人も
このアールグレイに限っては、日常で毎日飲む人もいるほど。
だから定番ティーバッグ紅茶に【アールグレイ】があります。
紅茶商リントンズで作られる紅茶は、高品質で新鮮茶葉にこだわった
おいしい紅茶なので、この茶葉もしっかり味わっていただくために、
普通のフレーバードティーよりフレーバーの着香度をあえて低く設定。
そして、フレーバーはシンプルに天然のベルガモットのみです。
イギリスの紅茶愛好家は、リントンズの【アールグレイ】を飲んで、
こんな風に例える人もいます。
「はじめは、着香されたベルガモットの香りも弱く感じた。
しかし、２週間飲み続けていたら、とても華やかなベルガモットの
香りに変わり、ブレンドされた茶葉の香りまで感じられるようになり、
このアールグレイの素晴らしさを深く知ることになった」と。
「いまでは、強く着香されたフレーバードティーや不自然なほど
人工的なフレーバードティーには敏感になってしまった」とも。
驚くほど香り高いわけではない、リントンズの【アールグレイ】ですが、
飲み続けていると、人間は嗅覚が研ぎ澄まされていき、
本当のフレーバーの香りとはこのくらいで良いんだと私たちも感じます。
国民の98％が紅茶はミルクティーにして楽しむイギリスらしく、
ミルクティーにしても絶品です。アールグレイに関しては、
イギリス人もほとんどがミルクティーにして飲んでいるそうです。
ベルガモットの香りと新鮮なミルクの相性はとても良いものです。
リントンズの【アールグレイ】のミルクティーは、新鮮なケニア茶葉の
芳醇な茶葉の香りに、ベルガモットの上品なフレーバーも香ります。
そのうえで、茶葉本来の味わいも驚くほどしっかりと感じられ、
「アールグレイのミルクティー」のおいしさに気付いてしまいます。
英国熟練のティーブレンダーの真骨頂を見せる味わいです。
マグカップ用ティーバッグで、１包で大きなマグカップ１杯分の
紅茶（250cc）を抽出できます。１袋に50杯分の紅茶が入っています。
ティーバッグ1包で１杯楽しめます！お気に入りのマグでどうぞ♪
英国流タグ無しティーバッグがたっぷり入っています！CTC製法により作られた茶葉が1包当り2．5g入っています。
ティーバッグ50包入りのアルミパッケージが1袋＝125gのティーバッグです。
１包で１～２杯は飲めますので、実質50杯以上の英国本場の紅茶が味わえます！
英国のリントンズ社が日本のリントンズ直営店オープン記念に、
日本限定で、「リントンズ100周年記念に英国限定で
発売された稀少な紅茶缶」を完全復刻して届けてくれました。
リントニアンならぜひ手に入れたいと思ってしまう素敵な紅茶缶です。
紅茶缶も中身の茶葉も保管方法までも“英国の伝統”を感じられるもの。
おうちで飾ったり、飲んだり、思いっきり“英国”を感じてください。
英国人やイギリスに住んでいる人が「欲しい！」と思っても
買うことはできない、英国紅茶商のスペシャルな復刻紅茶缶です♪
どちらかというとコーヒー派だったのに、毎日仕事の合間に紅茶を淹れることが楽しみになるなんて思いもよりませんでした。
アールグレイは公式のサイトにもあるように、最初は今まで飲んでいた他社の香りが強いものに比べて控えめかなと思いましたが、何杯か飲むうちにこのくらいの香りが丁度良いんだと感じるようになり、今では妙に香りが強い他社のものが飲めなくなってしまいました。