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英国人がなぜ「英国ブレンド」にこだわるのか?

「英国ブレンドの紅茶」というのは、よく耳にしますが、
実際はどうゆうものなのか?詳しくは分からない方も多いと思います。

紅茶好きの方ならご存知かも知れませんが、英国紅茶といえば、
「ブレンドの紅茶」が主流です。リントンズなら、トラディショナル、
エクストラフレッシュ、ケニアゴールド等。
因みに、ダージリン、アッサム、ヌワラエリヤ等は「エリア紅茶」で別物です。

「ブレンド紅茶」とは、それらブレンドのテーマに合わせて、紅茶商の専属ブレンダーにより紅茶産地の茶葉をブレンド。このブレンド技術が各ブランドによって違い、
英国紅茶の真髄でもあります。同じ茶葉を使っていても、微妙な配合で味が
全然違います。そのため、簡単に作れるものではなく、優れた技術と長年の
経験が必要とされるのです。

英国で愛されるために、「英国ブレンド」の目的は3つあります。

 箸気に入りの紅茶”の安定した品質の茶葉(紅茶の味)を作るため。


安定した価格を維持するため。


消費地の「水(硬水・軟水)」に合う紅茶を作るため。

なぜ、安定した品質の茶葉を作る必要があるのか?

英国の家庭では、各家庭ごとに“我が家の紅茶”があります。“我が家はコレ!”というお気に入りのブレンド紅茶があり、それを日常で一日に何杯も楽しんでいます。
英国リントンズ社代表のサイモン氏の奥様スー夫人もリントニアンで、お気に入りの
ケニアゴールドを一日に7杯は飲むそうです。

日本では、紅茶というと、趣味で色々な味を楽しむイメージもありますが、英国の家庭でそのように紅茶を楽しむ方は人口の数%で、ほとんどが“我が家の紅茶”を毎日、何年も、何十年も愛し続けます。

『自分が美味しいと思った紅茶だから、毎日飲みたいでしょう?』という感覚です。
『いろいろな紅茶を試してみたくならない?』と質問したら、『なんで自分の美味しい
紅茶を知ってるのに、あれこれ他の紅茶を飲まなくちゃいけないの?』と言われたこともあります。

英国人は、自分(自分達)にとって“お気に入りの一杯”があることで、日常に豊かな時間が増えることを知っており、それが日常の安らぎであり、美味しいおやつに必要な相棒、そして家族時間、一人時間、おもてなしにも毎日必要なツールだと大切にしています。


英国のリントンズのお客様は親しみを込めて“リントニアン”と呼ばれています。写真は、100歳のリントニアンのおばあさま!関西のABC朝日放送「おはよう朝日です」という人気番組でイギリスのリントンズが取材された時に登場してくれました。

おばあさまの“我が家の紅茶”であるコノシュアを受け取り、ハンパーに入った
ビスケット等を選んでいるところです。この後、番組のリポーターに「リントンズ紅茶と他の紅茶との違いは何ですか?」と聞かれて、おばあさまは「その質問には答えられないわ!なぜなら、70年間リントンズ紅茶しか飲んだことがないんだもの!」
と答えていました。まさにロイヤルリントニアンです。


英国で30万世帯に愛され続けているリントンズには、
代々リントンズ紅茶という家庭や「一生涯、リントンズ紅茶しか飲まない」という家庭、リントンズのブレンドの中でも「エクストラフレッシュしか飲まない」等、英国の家庭ごとに、“我が家の紅茶”がしっかりあるんです。

リントンズで一番のロングセラー・トラディショナルを何十年も飲み続け、その後、新しく発売されたケニアゴールドを配達員に勧められても「私はトラディショナルを愛しているのよ!」と絶対飲もうとしない頑固なリントニアンも沢山いるそうです。英国らしいお話ですね。

そんな何十年も愛し続けてくれる頑固なリントニアンのためにも、安定した品質の茶葉を作ることは英国紅茶商の使命でもあるのです。


何年も、何十年も、いつもと変わらぬ“我が家の紅茶”を
お客様に届けるために、絶対、なくてはならない存在がブレンダーです。

ブレンダーは、紅茶ブレンドを作る上で、中心的な役割を担います。大きな紅茶商では、一日200〜300種もの紅茶葉を鑑定します。それを7〜10年と毎日続けて、やっと正式にブレンダーと呼べるような大変なものです。英国では、紅茶商に就職し、長い年月実務で学ぶもので、


スクール等に通っただけでなれる職ではありません。狭き門です。そもそも、英国には紅茶・ブレンダー等のスクールは存在しないのです。

紅茶商には、創業から大切に守り継がれている【レシピ】が存在し、この【レシピ】を
もとに、過去の紅茶を記憶し、新しい紅茶との相性を考えます。ブレンダーのおかげで、何十年も変わらぬ伝統の味、いつ飲んでも同じ香り、同じ味の紅茶を味わうことができるのです。英国人にとっては、紅茶を楽しむうえで、一番大切なことなのです。

そのため、ブレンダーの技術は英国紅茶商の「命」です。
熟練のブレンダーから生み出された紅茶のレシピは、当然ながら企業秘密であり、
企業の財産です。

以前、リントンズのロングセラーブレンド「トラディショナル」のレシピを本社で見せて
もらったことがありますが、その分厚さに驚いた程です。長年の知識と経験、そして
先人からの伝統を感じたものでもありました。とてもではないですが、一朝一夕に
できるような代物ではないことを強く実感したことを思い出します。これが英国老舗の「Tea Merchants(紅茶商)」なのだと。


今日は興味深い“紅茶商のブレンド方法”についても少しご紹介します。

写真中央の4代目チェアマンであるナイジェル・スミス氏が手を置いている茶色の機械は手動式の「ブレンドマシン」です。これはミニチュアで、工場にはドラム回転式の
「ブレンドマシン」があります。
ドラムの内側に何枚かの羽が付いており、それを回転させることで混合します。
ここで一番大事なことは、まず、中の茶葉の温度を上げないことです。
温度が上がると茶葉の劣化が起こります。それには時間のコントロールと、
温度の管理が重要です。ここにも繊細な技術が必要とされるのです。

茶葉をブレンドマシンに入れて、まわす回数は決まっています。
企業秘密なので、何回とはハッキリと言えないのですが、
これも長年の受け継がれたレシピや技術で決定されています。


そして、英国の紅茶商で「ブレンド紅茶」にこだわる目的の一つに、消費地の
「水(硬水・軟水)」に合う紅茶を作ることもあります。

地域によって水の硬度の違う英国。ロンドンは硬水、リントンズのあるニューカッスルは軟水です。リントンズの紅茶は日本と同じ軟水用にブレンドされた紅茶です。

紅茶商であれば、ブレンダーによりその土地のお水に合わせて、茶葉をブレンドしていることも多いのです。
ブレンド技術が高い英国紅茶ならでは、です。

美味しい紅茶を淹れるためには、お水の性質(硬水・軟水)を知り、それに合う茶葉を選ぶということがとても重要なのです。


このように、リントンズ紅茶は正真正銘の100%「英国ブレンド」紅茶です。リーフやティーバッグにこだわらない紅茶好きの英国人も、この「英国ブレンド」にこだわる人はとても多いのです!

英国メーカーの紅茶がコスト削減のため、ブレンド・工場を中国・ポーランド等海外に移設する動きが増えている中、リントンズは、専属のティーブレンダーによる、「英国ブレンド」にこだわっています。もちろん気候柄、英国で紅茶葉を生産することができないため、インド、ケニアなどの有名な紅茶の産地から無添加、自然栽培の契約農園でつくられた紅茶葉だけは輸入していますが、リントンズはその他のブレンドや加工といった過程はすべて熟練の専属ブレンダーにより英国国内で行っているのです。


リントンズは、農園に関しても、数十年の取引のある信頼のおける厳選契約農園にこだわっており、農園の間でも茶葉選定が厳しいと有名な紅茶商です。

リントンズのスローガンは「Fresh tea is better tea」です。
「どんなに上質な茶葉を育てても、茶葉を摘採後、新鮮な状態で保管・輸送・パッキング出来なければ、美味しい紅茶に出逢えない」と。リントンズは1990年代に入ってから、農園からの茶葉輸送に使う真空アルミパックを開発しました。茶葉摘採後48時間以内に真空パックをしたうえで輸送を行い、ブレンドからパッキングまでも48時間以内に行う等、新鮮な状態で保管・輸送することも徹底的に研究してきました。

農園からティーカップまで、美味しい紅茶のためだけに。


リントンズ4代目代表サイモン・スミス氏は、リントンズが英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」であることに誇りを持っています。さらに現存する紅茶商の中でも、「英国ブレンド」にこだわり、英国日常でリアルに愛飲されている紅茶であるということが魅力です。


日本で楽しめる英国「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶は限られています。


にわとり型ティーコジーの魅力

「リントンズのティーコジーはかわいい!」と評判です。

英国で“ティーコジー(Tea cosy)”とは、テータイムの必需品。
日本だとおもてなし用のテーブルに使うイメージもあるようですが、
毎日の日常で使う、紅茶にかかせない存在です。

美味しい紅茶を淹れるには、茶葉の質はとても大切ですが、
実は“じっくり蒸らしてあげること”も、とっても重要なポイントです。
そのために、ティーコジーは大活躍してくれますし、
毎日使うものだから、飽きずに使えるデザインを選びたいものです。

リントンズのティーコジーは“にわとり”の形をしています。
なぜ、“にわとり”なのか?
ティーポットにかぶせた時に、たまごをあたためているみたいに、
丸みをおびて、とてもユニークでかわいいデザインです。
これは、他のデザインにはない“お楽しみ”なのです。

リントンズのにわとり型ティーコジーは、
「cock-a-doodle-doo!!」ではなく「cuppa-doodle-doo!! 」と鳴くのです。
ティータイムに「cuppa-doodle-do!! Let me warm your tea〜. 」
と聞こえてくるようです。

こだわっているのは、デザインだけでありません。
生地やボタンにもこだわり、毎回、日本ではあまり見ないような
外国製の生地をマーケットで探し、時には、イギリスでも買い付けて、
このにわとり型ティーコジーに贅沢に使用しています。


ボタンも、日本には売っていない、英国のアンティークマーケットや
外国のマーケットで見つけた貴重なボタンを使っています。


そして、リントンズジャパンの代表も私も毎回必ず製作の現場に関わり、
生地と裏地、ボタン、一羽ずつ組み合わせを丁寧に考えて、
すべてオーダーメイドで製作してもらっている“一点モノ”とも言える
ティーコジーです。大変な作業ですが、ずっとこだわってやっています。

オリジナルで型紙からおこし、何度も試作を経て納得のいく形にたどり着いたこだわりの逸品です。

リントンズジャパン創業時から数百種類の生地で作られています。
生地もまた出逢えるか分からない、二度と見つからないかも知れない、
とても貴重な生地で作られたティーコジーであるのです。

生地を探すところから製作まで、時間と手間がたっぷりかかった、
デザインも生地も製作技術も、
他では作れない素晴らしいティーコジーだと自信を持っています!



我が家でも、じっくり蒸らして、美味しい紅茶のために
冬でも夏でも、もう何年も毎日使っています。
しかも、夏用、冬用、クリスマス用といくつか持って楽しんでいます。
同じにわとり型でも、生地で違う雰囲気になるのも魅力で、
何年も使っていますが、全く飽きないデザインです!

リントンズ4代目社長の奥様スー夫人も
このティーコジーを英国のご自宅で使うほどのお気に入りです。


これだけこだわって作っている、リントンズのにわとり型ティーコジーの
お値段は、1羽 3,500円(税抜3,241円)です!

大きいサイズのティーコジーなので、たっぷり生地を使い、
一つ一つ生地にもこだわり、オーダーメイド製作となると、
通常お値段も張りますが、少しでも多くの方に、
毎日のティータイムを「ラブリ〜!」なモノに囲まれることで、
心豊かな日常になって欲しいという想いから、
自信を持ってオススメできる金額にしています!

美味しい紅茶のために、毎日使って欲しいアイテムなので、
季節やシーンに合わせて、何羽か持っていても楽しいものです。
置いておくだけでもインテリアにもなってしまうティーコジーは、
日本で探してもなかなか見つかりません。

にわとり型ティーコジーはティータイムの素敵な相棒になってくれます。

現在販売中の「にわとり型ティーコジー」はコチラ!


リントンズと英国アンティーク

リントンズの紅茶は、100%英国ブレンドの美味しい紅茶。
100年の伝統を受け継ぐ英国職人による茶葉選定、ブレンドは、いますぐ真似しようと思っても出来ないものです。真面目に、美味しい紅茶にこだわり続けている紅茶商です。

紅茶商リントンズですが、紅茶以外のティータイムグッズの楽しさも必見です!
紅茶屋さんにありがちな、決まりきったデザインの紅茶缶等ではなく、グッズに関しても、新商品が発表される度に驚きのある、次に何が出るのかワクワクする、楽しみのある紅茶屋さんなのです。

その楽しい伝統も100年以上続いています。

そんなティーグッズは、イングランド北部やスコットランド限定で、馬車やバンで、各家庭に紅茶を宅配をしていた“リントンズ”が数量限定で販売していたので、購入できたのは限られた人達です。
このようなリントンズのアンティーク・ヴィンテージグッズは、いまでも宅配地域である英国北部のアンティークマーケット等でしか、なかなか見つけられないレアなグッズばかりです。

以下の写真のアイテムはすべてリントンズと英国陶磁器メーカーがコラボレーションして製作された物です。どれを見てもワクワクさせてくれるグッズばかりです!

ティーポットやマグカップ等のティーグッズに関しても、
100年以上の歴史ある紅茶商として築き上げたコネクションで、英国のあらゆる陶磁器メーカーとコラボレーションして作り続けています。

英国には、それらリントンズのアンティークグッズを収集するリントニアンも多くいます。私達もその一人ですが、
英国RINGTONS社長夫人のスーさんもリントンズ紅茶愛好家というだけでなく、アンティーク愛好家でもあります^^


アンティークのリントンズグッズだけは、ヨーロッパ中探しても、イギリス南部・ロンドンの大きなアンティークマーケットを探しても、なかなか出逢えないんです。

そういう意味では、リントンズは本当に英国らしい紅茶屋さんです。美味しい英国紅茶をひたすら真面目に、頑固に作るだけでなく、紅茶にまつわるグッズもその時代ごとに作っていく、アンティークが大好きな英国人の心をくすぐる紅茶商なのです。

リントンズと英国アンティークの歴史は興味深くなるものばかりです。

リントンズジャパンでも、渡英の際に入手したリントンズグッズを、

不定期ですが「リントンズのマーケット」として販売しています。

次の開催ではどんなアイテムをご紹介できるか、私達も毎回楽しみです!

英国リントンズ直伝の紅茶講座

阪急うめだ本店「英国フェア2015」で、10月7日(水)〜11日(日)の間、1日2回開催された英国リントンズ社代表サイモン・スミス氏&スー夫人による直伝の紅茶講座「How to make a Ringtons cup of tea」。

WEB事前申込制で、申し込み開始から早い回だと2分ほどで、すべての回が僅か10分で満席となり、その後も「どうしても参加したい」とお問合せがあるほど人気の講座でした。

スミス夫妻も、このティーレッスンを毎回楽しみにしていて、回を増すごとに、あれこれスミス流のおもてなしになっていました。

ただ、紅茶は絶対「ケニアゴールド」にこだわっていました。なぜなら、スミス夫妻が日常でも楽しんでいる“我が家の紅茶”だからです。

日本でよくある“紅茶講座”とは全く違う、英国の“紅茶講座”だったので、ここでたっぷりご紹介したいと思います。

英国からやってきた、本物のリントンズ馬車を眺めながら、サイモン氏の話を聞きながら、スー夫人の淹れる紅茶を楽しんでティータイムする時間は、とても貴重なことだったと思います。スミス夫妻の家に招かれたティータイムというイメージです。


まずはサイモン氏によるリントンズの紅茶商としての歴史や馬車、紅茶について、いろいろな話をしていました。

リントンズは1907年創業の英国で100年以上続く紅茶商です。日本では、いまも英国人にリアルに愛され続けている英国「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶は貴重だと思います。



紅茶商リントンズの創業者のサミュエル・スミス氏のように、ボーラーハットに、ヒゲを英国フェアのために伸ばしたことなど可愛いお話も。

余談ですが、帰国する前に、ホテルでヒゲを剃ったというサイモン氏。スー夫人が「私の旦那さんが戻ってきた!」と喜んでいました^^

そんなお二人の自然体で仲睦まじい様子はティーレッスンでも伝わり、なごやかな雰囲気の講座でした。


紅茶を淹れるのはいつも奥様のスー夫人。
英国のご自宅でも紅茶を淹れるのはスー夫人なんだとか。

サイモン氏が冗談でケトルのお湯を2度沸かししようとすると、スー夫人に怒られる、という話をしていました。
お湯を2度沸かししてしまうと、お水の中の空気が逃げてしまい、美味しい紅茶が淹れられないのです。

リントンズ紅茶の宅配地域のイングランド北部やスコットランドは軟水です。つまり、リントンズ紅茶は日本と同じ軟水地域で飲まれている“軟水用ブレンドの紅茶”なんです。同じ軟水ということもあり、サイモン氏は
「日本の軟水(水道水)はとても素晴らしい!」と何度も言っていました。

ティーレッスンが始まる前には、「汲みたての水を使えるのか?」と水道のある場所を気にしていました。サイモン氏は「紅茶とお水はとても大切な関係」だと話しています。

6人の参加者とスミス夫妻、8人分の紅茶を淹れるために、ティーポットに「ケニアゴールド」のティーバッグを4包淹れて、1700ccのお湯を注ぎ、いつも“4分蒸らし”と言っていました。

スー夫人本人も長年のリントンズ愛好家(リントニアン)です。


この時、必ずティーコジーを使っていました。ティーコジーは、紅茶をじっくり蒸らすのに必須アイテムです。英国ではおもてなし用ではなく、日常に使うものです。


ティーコジーで紅茶を蒸らしている間に、マグカップに先にミルクを注いでいました。英国人が大切にしている“Milk in first”です。

ミルクは市販の牛乳(パック)でしたが、スー夫人から
「ミルクは、ティーレッスンの直前まで冷蔵庫から出さないでね」と何度も言われました。美味しいミルクティーには、フレッシュミルクが大切なのだとか。


紅茶はいつもリーフ(茶葉)で淹れて、難しく考えていたというお客様も、スミス夫妻の話を聞いて、ティーバッグに対するイメージが大きく変わったと仰っていました。

リントンズ紅茶は「誰でも、簡単に、美味しい」紅茶を淹れることだけを考えて作られています。シンプルに言うと“美味しい紅茶は何か?”ということを大事にしているということです。

お客様の中には「リーフとティーバッグ、どちらが良いですか?」と質問されている方もいましたが、この質問の意味自体がスミス夫妻には「?」となっていました。英国には、リーフとティーバッグ、どちらが良いという概念がないのです。

それよりも、紅茶の茶葉の質、どこで作られたのか、どこから輸入されたのか、どの茶葉がブレンドされたものなのか、どのように保管されていたのか、良いかどうかの判断基準はこれらです。

何より大切なことは“美味しい紅茶があることで、日常が少し豊かになる”という、自分自身のライフスタイルに合った感覚なのです。

スミス家の我が家の紅茶「ケニアゴールド」。

現在、リントンズ紅茶の85%位がケニアなどアフリカからの輸入茶葉を使っています。インド、スリランカより新しくきれいな土壌で、ミネラル豊富、若い茶木から上質な品質の茶葉を採り、48時間以内に真空パックしてイギリスへ送り、専属のティーブレンダーにより素早く加工されています。お客様が保管することまでを考えて、リントンズの外装アルミパックは、茶葉が新鮮な状態を保てるように考えられていることも話していました。開封後もこのアルミパックのままで保存して頂くとベターで、その際はある程度中の空気を抜き、口をしっかり閉じてください、と。
サイモンは“Wクリップ”がおすすめだと言っていました。

紅茶は常温保管で、冷蔵庫や冷凍庫に入れてはいけないのです。茶葉には脱臭・消臭効果があるので、人間が感じない程度の冷蔵庫の香りを少しずつ吸い取って、味が変わっていきます。そのため、リントンズでは常温で保管できるようアルミパックで包装。新鮮茶葉について、他ではなかなかない拘り様です。

これがリントンズが“フレッシュティー”と言われる理由です。

「ケニアゴールド」は雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモンはいつも言っていました。


どんな喧騒の中でも、スミス夫妻は周りを気にせずに、参加してくれた6人とのティータイムの時間を大切にしている様子でした。

きっと、いつも色々な“紅茶講座”に参加されているお客様には、大きくイメージの変わる“紅茶講座”だったと思います。英国には、そもそも英国人が通う“紅茶講座”“紅茶学校”というものが存在しません。なぜなら、英国では美味しい紅茶は人それぞれ、“我が家の紅茶”を家族、友人などと一緒に楽しむコミュニケーションツールだと考えています。

“我が家の紅茶”は教えることも必要なければ、教えられることもないのです。あるとすれば、“我が家流の淹れ方のコツ”のようなものだけです。

英国リントンズ代表スミス夫妻による “英国リントンズ流の紅茶講座”は、「100年続く老舗の英国紅茶商としてのこだわり」と「スミス家流の淹れ方のコツ」、そして一番は「皆と素敵なティータイムの時間を過ごすこと」でした。



スミス夫妻の帰国日。

お二人は帰る直前に、「英国フェア」のリントンズショップで一緒に働いてくれたスタッフ達のために、“一杯の紅茶を淹れる”とティーポットでお気に入りのブレンド「ケニアゴールド」をミルクティーにして、“お別れの一杯”を作ってくれました。

そこで、ちょっとした秘話が!


スミス夫妻が“お別れの一杯”を淹れ終わり、支度をして、帰ろうとしていたら、休憩中だったスタッフの一人が戻ってきました。そのスタッフが“お別れの一杯”を飲んでいないことに気付き、二人は、帰り支度したジャケットやストール等を脱いで、また、その一人のスタッフのために紅茶を淹れていました。

そのスタッフもとても嬉しいと感動していました。

紅茶の、ティータイムの真髄を見たように思いました。紅茶は、人に心を伝えることが出来る素敵なツールだと。
ティータイムで大切なのは、この気持ちなんだと。

リントンズティーを飲むと、何故かホッとする、豊かな気持ちになれる理由が一つ分かったような気がしました。

お客様の中にも感動したり、お二人の人柄に涙する人までいました。「満席で申し込みは出来なかったけれど、見に来ました!」という方もいらっしゃり、すっかりお二人のファンになってしまった方も多く、開催中何回も会いに来てくださったお客様も沢山いらっしゃいました。

英国老舗の紅茶商の代表夫妻サイモン氏&スー夫人の講座から教わったことは、紅茶は、人に心を伝えることが出来る素敵なツールだということでした。

リントンズの紅茶缶ストーリー

リントンズ(RINGTONS)の魅力の一つとして有名なのが、毎年、あらゆるデザインで登場する、完全数量限定発売の紅茶缶。

リントンズは紅茶缶のデザインも楽しいのです。100年以上の長い歴史がある分、リントンズ紅茶缶のデザインも色々あります。アンティーク・ヴィンテージになった紅茶缶はアンティークマーケットで見つけるしか入手する方法はないもの。英国のリントニアンにも人気があり、コレクターがいるほどです。

中身の紅茶にも、紅茶缶にもこだわっているリントンズです。

「トラディショナル ティーキャディー」は、英国RINGTONSで1938年に作られた「トラディショナル缶」を完全復刻した貴重な紅茶缶です。

「トラディショナルキャディー」の紅茶缶のカラーに注目です!このカラーは“リントンズグリーン”と言われています。創業者サミュエル・スミス氏が考案したカラーなんです。リントンズの馬車に使われているのも、リントンズグリーン!!グリーンのような、イエローのような、この絶妙なカラーが4代目社長サイモン・スミス氏もお気に入りの紅茶缶なのです。

まさに!馬車で各家庭に紅茶をお届けしていた時代に
発売された紅茶缶が「トラディショナル缶」です!!

1930年代、この紅茶缶にリントンズ紅茶を詰めて、
馬車で「Your Tea Madam !」とお届けしていたのでしょうね。写真はサイモン・スミス氏本人が登場して、本物のリントンズ馬車で当時の宅配の様子を再現しています。受け取っているのもお屋敷のメイドさんというリアルな設定です^^



創業当時の1900年〜60年代までは、馬車で紅茶を各家庭にお届けしていたリントンズ。馬車からバンに変わったものの、紅茶宅配は、100年以上イングランド北部やスコットランドでいまも続く伝統です。

そのため、昔のリントンズ紅茶缶もイングランド北部やスコットランドのみ、しかも紅茶宅配でしか入手することは難しかったため、主にその地域の英国家庭だけが手にすることが出来たグッズなので、イングランド北部のアンティークマーケットに眠るレアグッズなのです。


アンティークのトラディショナルキャディーの他にも、英国にはまだまだ知られていないリントンズの紅茶缶が眠っています。そして、アンティークのリントンズグッズだけは、ヨーロッパ中探しても、イングランド南部・ロンドンの大きなアンティークマーケットを探しても、なかなか出逢えないんです。

そういう意味では、リントンズは本当に英国らしい紅茶屋さんです。美味しい英国紅茶をひたすら真面目に、頑固に作るだけでなく、紅茶にまつわるグッズや紅茶缶もその時代ごとに作っていく、アンティークが大好きな英国人の心をくすぐる紅茶メーカーなのです。

今日は心くすぐるリントンズの歴代紅茶缶をご紹介します。これはほんの一部です。まだまだ私達でさえも知らないデザインの紅茶缶があるはずです^^

写真は1953年エリザベス女王戴冠式記念に発売された紅茶缶です。なかには、専属ブレンダーにより丁寧にブレンドされた紅茶が入っていました

1953年エリザベス女王戴冠式記念の紅茶缶はもう一つありました。

こちらは、2012年エリザベス女王即位60周年ダイヤモンドジュビリー記念に発売された紅茶缶とブレンド紅茶のセットです。数日で完売してしまった商品なので、持っている方は貴重です。


紅茶缶のデザインはいろいろです。これがリントンズの魅力です。毎年、予測不可能なデザインで登場し、他の紅茶商ではなかなか見られない遊び心があるのも特徴です。

絵本の挿絵のようなデザインが可愛い不思議の国のアリスの紅茶缶。これも1980年代にリントンズから販売された紅茶缶なんですよ!

「帽子屋マッドハッターのティーパーティー」がテーマの紅茶缶。“不思議の国のアリス”の紅茶缶ではなく、“帽子屋マッドハッターのティーパーティー”の紅茶缶なのです。

この紅茶缶の主役はアリスではなく、マッドハッターなので、アリスは側面2ヶ所に描かれています。

こちらは、2007年、リントンズ創業100周年を記念して発売されたとーってもレアな紅茶缶たち。英国リントンズ社長サイモン氏のオフィスの部屋にも飾られています。

ベージュの紅茶缶は、リントンズのトレードマークでもある“馬車”が描かれた100周年記念らしい紅茶缶です。

ブルーの色合いが日本にはない独特な雰囲気を醸し出している紅茶缶は、リントンズ本社のあるイングランド北東部の“キャッスル”がデザインされていていますが、実は、この紅茶缶にも秘めたテーマがあります。

秘めたテーマとは、リントンズグッズには、同郷ニューカッスルに存在した、200年続いた老舗の英国陶磁器メーカー「Maling Pottery社」に1929年に特注で製作してもらった陶器製のティーキャディーがあります。それが写真の“キャッスル・シリーズ”です。

アンティークとも呼べるリントンズグッズの代表的なものです。

そのヘリテージなデザインでもある“キャッスル・シリーズ”の陶器製ティーキャディーをベースに、復刻したのがブルーの紅茶缶です。


日本に初上陸して販売された紅茶缶の第一号は「クラシック缶」です。2011年、リントンズジャパン創業時に発売された記念すべき紅茶缶。もちろん現在は販売されておりませんが、いまでも「買えませんか?」とお問合せをいただくことがあります。

このデザインは正式には「ブリティッシュ・レトロ・クラシック」。クラシカルな形に、英国らしいグリーンとゴールドで高級感がありました。内蓋付の仕様ですので、開封後の茶葉の保管に適しています。

こちらも同じく2011年に発売された缶です。名前は「WINTER LAND」です。その名の通り英国の雪景色がホログラムで描かれた紅茶缶でした。

こちらは翌年2012年に発売された紅茶缶「ワールド・ティー・キャディー」。紅茶缶のイメージや常識を覆す、横型デザイン。

ノスタルジックな世界地図が描かれ、側面には、リントンズのクラシックカーもデザインされた、銀色のスタイリッシュな缶です。宝箱のようなワクワク感もありました♪


写真は2014年に発売された「1907ティーキャディー」です。リントンズの創業1907年をイメージしたヘリテージなデザインです。創業からずっと、英国で100年以上愛され続けてきた紅茶商、リントンズからイメージする「1907」の文字、リントンズの「RT」の紋章、1960年代最後に引退した馬“モンティ”が描かれた馬車、有名な英国リントンズ社の歴史ある建造物・・・これらのシンボルが、シンプルに、クリーム色とゴールドの上品なカラーリングで描かれた、素敵な紅茶缶でした。


そして、2015年に発売された「ティータイムキャディー」。
お茶の時間を楽しめるように、なんと!紅茶缶に本物の「時計」が付いているんです!!しかも、リントンズの紋章のブランドロゴが入った貴重な時計です。こんな紅茶缶、探してもなかなか出逢えません!!!すでに販売終了となっております。

リントンズの紅茶缶は、ティータイムのテーブルに置いておくだけでも楽しくなります。サイズも大きさがあるので、紅茶缶の中にコップを入れて、花瓶として使ってもお洒落です。



リントンズの紅茶缶のデザインには、毎年テーマやストーリーがあるんです。デザインを変えるということは、それだけ手間もかかりますし、何よりコストがとてもかかるものなのです。

それでも毎年、リントニアン(リントンズ紅茶愛好家)に喜んでもらうために、長い歴史、紅茶缶のデザインを考え続けています。リントンズは毎日のティータイムを楽しむことを真剣に考えている紅茶商です。

いま販売されている紅茶缶もこれから発売されていく紅茶缶も、創業から100年以上続く老舗紅茶商「リントンズ」の紅茶缶は、その時代のデザインであり、数量限定販売のため、ゆくゆくはアンティーク・ヴィンテージとなる素敵な紅茶缶なんです。

次はどのような紅茶缶が登場するでしょうか?

現在販売中のリントンズ紅茶缶はコチラ!

紅茶とお水はとても大切な関係

英国老舗紅茶商「リントンズ」の4代目代表サイモン・スミス氏は、「紅茶とお水はとても大切な関係だ」とよく話します。

今日は老舗紅茶商のティーブレンダーとしての知識も経験も豊富なサイモン氏が大切だと語る『紅茶とお水の関係』についてご紹介したいと思います。淹れ方にフォーカスされがちな紅茶ですが、意外と知られていない『お水』との関係。英国紅茶に興味がある方にはぜひチェックしていただきたい内容です。

地域によってお水の硬度の違う英国。そのため美味しい紅茶をお土産にする時も、お水の知識はとても大切です。ブレンドティーが主流の英国では、ティーブレンダーによりその土地のお水に合わせて、茶葉をブレンドしていることも多いそうです。

日本では英国というと硬水のイメージがあるようですが、実は、イングランド北部やスコットランド等は軟水の地区なんです。創業当時は馬車で、いまでもバンで紅茶を宅配しているリントンズの販売エリアは日本と同じ軟水の地区で、“軟水用ブレンドの紅茶”です。日本の水道水(軟水)で美味しい英国紅茶が楽しめるのは魅力です。

2015年の10月に開催された阪急うめだ本店「英国フェア2015」に初来日したサイモン氏&スー夫人。お二人のティーレッスンで紅茶を淹れる時に、サイモン氏は何度も確かめるように、日本の汲みたての水道水を味わい、「日本のお水は素晴らしい!」と言っていました。空気をたっぷり含んでいる、リントンズの紅茶に合う素晴らしいお水だそうです。

サイモン氏は「日本のお水は美味しいリントンズ紅茶を淹れられる」と言います。英国フェアの翌年、イギリスで再会した時も言っていたそうです。


日本からの観光客も多いロンドン等イングランド南東部はハードな硬水。そのため、ロンドンで売られている紅茶は“硬水用ブレンド”が多く、スーパーマーケットの定番紅茶でも実は“硬水用”“軟水用”とあり、有無を言わさず硬水の地区は“硬水用”が置いてある場合もあります。

このように英国紅茶は、“硬水用ブレンド”と“軟水用ブレンド”とお水の硬度に合わせてブレンドされていることが多いです。

それはあえて表示されていなくても、紅茶商のティーブレンダーであれば、テイスティングする時にその地域のお水の性質も考えるので、硬水地区のロンドン紅茶は“硬水用ブレンド”であったり、軟水地区のスコットランド紅茶は“軟水用ブレンド”と認識していたりします。ブレンド技術が高い英国紅茶ならでは、です。

“硬水用ブレンド”と“軟水用ブレンド”、紅茶の味にも違いがあります。

硬水で淹れた紅茶はどっしりとした、飲み応えがある紅茶で、色は濃く出やすく、紅茶の色も赤黒く見えます。
軟水で淹れた紅茶は口あたりが柔らかく、飲みやすい紅茶で、色は美しい紅茶の茶葉本来の色が出ます。

そのため、美味しい紅茶に合うのは、“軟水”なんです。

“硬水”はタンニンの抽出が抑えられ、渋味が出にくいので、「美味しい、飲みやすい」と感じやすいこともあるかもしれませんが、それは茶葉本来が持つ味を楽しんでいるということではないそうです。

“軟水”は茶葉本来が持つ水色、香り、味がストレートに出ます。簡単に言うと、茶葉の質をストレートに味わうことになります。質の良くない茶葉を使うと、渋味やエグ味がハッキリと出ます。

「リントンズ」を軟水で淹れても、渋味なく、飲みやすいのは、いかに新鮮で上質な茶葉を使っているかという証なのです。軟水で淹れた時の繊細な紅茶の香りやまろやかな味には感動します。

一般的に、紅茶に限らず、コーヒーや日本茶など飲料に適しているのは“軟水”と言われています。だから日本でも「茶の湯の文化」が根付いたのです。これも意外と知られていないことかも知れません。



「イギリスでいただく紅茶が美味しいのは、硬水だからだ」「同じ紅茶でも日本で飲むと、イギリスで飲んだ時の味と違う」という話もよく聞きますが、ここにもお水の硬度の違いが隠れています。

まず、「イギリスで飲む紅茶が美味しいのは、硬水だからだ」というのは、イギリスの硬水用ブレンド紅茶を硬水で淹れているから抽出が上手くいき、美味しく感じるのであって、その硬水用ブレンド紅茶を日本の軟水で淹れても上手に抽出できません。水に合わせてブレンドされていますから、その水で飲んだ方が美味しいということです。

また、「同じ紅茶でも日本で飲むと、イギリスで飲んだ時の味と違う」というのは、同じイギリスの硬水用ブレンド紅茶を日本の軟水で淹れたら味が違うということです。イギリスの紅茶でも、軟水用ブレンド紅茶を日本の軟水で淹れたら、イギリスで飲んだ時の味と一緒です。

紅茶の味で、何か違うと感じる背景には、このような水の硬度に関するイギリスと日本の違いも大きく関係しています。

硬水用ブレンドの紅茶を日本の軟水で淹れてみると、色だけが濃く出てしまい、紅茶茶葉の味やコクが上手く抽出できません。抽出時間を短くしたら、色は薄くなりますが、かなり物足りない風味です。

紅茶はじっくり蒸らしてあげてこそ、茶葉本来の味が楽しめるのです。


因みに、フランス、ドイツ等のヨーロッパはハードな硬水です。ですから、ヨーロッパでは軟水地区が意外と多くあるイギリスについて「軟水だから、紅茶が美味しい」と言われているそうです。フランス等はロンドンよりも更にハードな硬水なので、フランス紅茶もドイツ紅茶も“硬水用ブレンド”であることが多く、さらにはブラックティーよりフレーバーティーが多いのです。日本の軟水で淹れると、フレーバーの香りだけが強く出てしまい、茶葉の味が出ないフレーバーティーになってしまうのはそのためです。

日本で飲む時は硬水で淹れたほうが良いとも聞きますが、そもそも紅茶等の飲料は軟水の方が美味しく淹れることができます。

そして、紅茶のお水は“汲みたてのお水”でなければ美味しく抽出できません。ここがとっても重要なポイントなんです。美味しい紅茶になるには、お水に含まれる空気がとても大切で、硬水のペットボトルのお水は空気を含まないものが多いです。

日本で美味しいブレンド紅茶を楽しむのであれば、日本のお水に合わせて“軟水用ブレンド”を探すのが一番です。軟水用のブレンドであれば、日本の水道水を“汲みたて”で沸かし、簡単に上手に美味しく淹れることができます。日本の家庭には美味しい紅茶を淹れられる水道水(軟水)が豊富にあるのですから、難しくないことです。むしろ理想です。

そこから、自分が好きな茶葉や品質、ブレンド等の紅茶を選べば、帰国後もより美味しいティータイムが楽しめると思います。


このように『紅茶とお水の大切な関係』をご紹介しましたが、他にも、美味しい英国紅茶をお土産で選ぶ時に大切なポイントがあります。それは、紅茶のパッケージです。

茶葉はとても繊細なものです。農作物なので新鮮さ、そして、その茶葉の品質管理はとても大切です。売られているパッケージのデザインも重要ですが、茶葉がどのような状態で保存・パッキングされているかも、注目してください。

なぜなら、茶葉は酸化してしまうと、茶葉本来の香りもなくなり、淹れたときに、酸化による舌に残るような渋味やエグ味の原因にもなります。

紙箱にそのままガサッと入っている茶葉やティーバッグや内側がアルミに保護されていない袋にそのまま入ってしまっている茶葉はどんなに上質な茶葉を使用していても、酸化スピードが早くなります。そもそもパッケージの状態で中身の茶葉が見えてしまっているような透明な袋では、なお茶葉酸化を進めてしまいます。空気に触れていなくても、直射日光の影響がでるからです。

昔から新鮮茶葉にこだわり続けているリントンズのパッケージは、外気や湿気による茶葉酸化を避けるため、
独自開発のアルミパック保存でパッキングしています。
一般的にはアルミパックに密封包装された紅茶の方がずっと長く、香味を保てると言われています。更には、リントンズのように大袋入りのほうが少量パック品に比べて保存が良いとも言われています。このように紅茶は、保管状態により品質劣化の速度が大きく違ってきます。

紅茶にこだわっている英国人は、紅茶の保管方法は大切だと言います。そのため、最近では他の紅茶商やスーパーに売られている英国紅茶も、このようなアルミパック保存のパッケージが驚くほど増えています。これは紅茶の国らしく、他国より発展しているものだと思います。


リントンズのスローガンは「Fresh tea is better tea」です。
「どんなに上質な茶葉を育てても、茶葉を摘採後、新鮮な状態で保管・輸送・パッキング出来なければ、美味しい紅茶に出逢えない」と。リントンズは1990年代に入ってから、農園からの茶葉輸送に使う真空アルミパックを開発したり、茶葉を摘採してから新鮮な状態で保管・輸送することも徹底的に研究してきました。

茶葉摘採後48時間以内に真空パックをしたうえで輸送を行い、ブレンドからパッキングまでも48時間以内に行う等、新鮮さに関しては、紅茶商の中でも、かなりのこだわりを持っています。「これからもどんどんこだわって行くことになる」とサイモン氏は言います。

さらに、上質な茶葉を酸化させないように、アルミパックでパッキングし、お客様の手元に届き、愛飲してもらう時のことまで考え、徹底的に茶葉の品質管理ができるよう、パッケージされています。

リントンズがそこまで真剣に考えるのは、摘採した上質な茶葉の新鮮な状態を維持することで、茶葉酸化を抑え、いつでも茶葉が本来持つ、芳醇な香りと濃厚なコクが味わえるからです。


私達にとってリントンズ紅茶は、おもてなしにも、おうちティータイムにも、一人ティータイムにも、なくてはならないものです。そのため、紅茶をお土産ではなく、逆に紅茶を旅行に持って行きます。旅先でもホテルに戻った時にホッと一息をつきたいのです。現地で見つけたお菓子と一緒にティータイムして、美味しかったら、リントンズ紅茶に合う、そのお菓子をお土産にすることもありました。そう思うと、相棒のような存在です。

やはり旅先によって、お水が違うので、同じ紅茶でも味が違うこともありますが、英国リントンズ社で飲むリントンズ紅茶と日本で飲むリントンズ紅茶は嬉しくなるくらい一緒なんです。

ますます美味しい紅茶とお水はとても大切な関係だと実感しています

英国のスーパーで買えない紅茶

英国の百貨店やスーパーでは買えない、宅配専門の紅茶商「リントンズ」。紅茶好きのイギリス人がわざわざ自宅まで届けてもらう、こだわりの味。

英国では100年以上愛され続けている老舗の紅茶で、
創業当時は馬車(Horse and Carriage)で各家庭にお届けしていました。イギリス北部やスコットランド等の地域限定の宅配で、その地域では、紅茶が積まれた「Ringtons Tea」のロゴ入りの車をあちこちで見かけることができる、英国では有名な紅茶メーカーです。

但し、日本人等の観光客の多いイギリス南部・ロンドンは、宅配地域ではなく、スーパーや百貨店にも置いていないので、お土産等にするには入手困難なので、あまり知られていない幻の紅茶でした。

リントンズの宅配地域は、日本と同じ軟水地方でもあります。イギリス南部・ロンドン等は硬水地方なので、お水が違います。そのため、ロンドン紅茶を日本で飲む場合は硬水で淹れるほうが良いです。ですが、リントンズ紅茶は日本のお水(水道水)で淹れても、英国で飲む、あの紅茶の味と全く一緒なんです。それもリントンズ紅茶がおいしい!と言われる魅力だと思います。

英国には代々リントンズという家庭も多く、なかには、「一生涯、リントンズ紅茶しか飲まない!」という家庭もいます。

70年以上リントンズを飲んでいる100歳のロイヤルリントニアンが「どうしてリントンズなのですか?」という質問に対して「リントンズ以外飲んだことが無いから、その質問には答えられないわ」と答えたエピソードが、どれほど愛されているかを物語っています。


紅茶の国・英国で、紅茶好きのイギリス人が、頑固に、こだわって選ぶ、正真正銘の英国紅茶なんです。


写真のように英国のスーパーの紅茶売り場は大体こんな感じです。日本でも割と買えるようになってきているメーカーもあります。


やっぱり、リントンズ紅茶はスーパーにはありません。
これが英国で100年以上も深く愛され続けている紅茶なのに、ロンドンに駐在していた人も、英国に住んだことがある人も、知らない方が多い、知る人ぞ知る幻の紅茶だった、現実です。

紅茶が大好きな英国人の中でも、ちょっと美味しい紅茶にこだわったイギリス人が毎日のティータイムの為に、わざわざ手続きして届けてもらう、こだわりの紅茶です。

英国家庭のキッチンに置いてあるような、
いまもこの時間、イギリス人が毎日愛飲している紅茶が、日本でも気軽に楽しめるようになったことは、本当に嬉しいです。

リントンズ紅茶は英国で100年続く歴史の中で、2011年世界で初めて日本に上陸しました。

「リントンズ紅茶を日本の日常に」の想いを胸にこれからも皆様の日常に、本物の英国紅茶をお届けします。

英国のミルクティーに合う紅茶

“英国式ミルクティー”や“英国流ミルクティー”というと、形式的で、淹れるのが難しそうなイメージですが、紅茶の国・英国の日常では、95%以上の紅茶がミルクティーで飲まれていることから、“英国=ミルクティー”のイメージが強いようです。

実際は英国人の97%がリーフではなく、ティーバッグで淹れています。ミルクもあたためたりせず、とっても気軽に楽しく、英国流ミルクティーを日常的に愛しています。

ミルクを入れれば美味しいミルクティーに出逢えるわけではなく、美味しい茶葉とミルクティーに合う茶葉選びが重要になります。

英国RINGTONSは創業から100年以上美味しい紅茶に拘り続けた老舗の紅茶商です。英国紅茶の歴史を常に見てきた存在です。その英国RINGTONSで現在一番人気のブレンドは、「エクストラフレッシュ(ExtraFresh)」というミルクティーに合う茶葉をブレンドした紅茶です。

英国の日常で、いまもこの時間“ミルクティー”で楽しまれている紅茶です。


リントンズのエクストラフレッシュは、名前の通り「とにかく新鮮。」。

英国RINGTONS代表のサイモン・スミス氏は、「どんなに上質な茶葉を育てても、茶葉を摘採後、新鮮な状態で保管・輸送・パッキング出来なければ、美味しい紅茶に出逢えない」と言っています。大切なのは「Fresh tea is better tea」であると。

そのため、リントンズは、数十年の取引のある信頼のおける厳選契約農園にこだわり、茶葉を摘採後、48時間以内に真空パックされます。リントンズは農園の間でも茶葉選定が厳しいと有名な企業です。ですが、これが長年培ってきた、大きなこだわりなんです。


英国に輸送された茶葉は、そこから48時間以内に、専属のティーブレンダーによる熟練の技術でブレンドされ、ニューカッスルにある工場にて、素早く加工、パッキングされます。そのパッキングも窒素充填や、外気をシャットダウンする為に最適なアルミパックを使用しています。

英国のティーバッグ紅茶にしては、珍しい程のこだわり様です。新鮮な茶葉で淹れた紅茶は驚くほど飲みやすく、雑味や渋みを感じません。

専属ティーブレンダーにより、ミルクティーに合うようブレンドされたエクストラフレッシュは、インド産のアッサム茶葉とケニア産のナンディヒルズの茶葉をブレンドしています。

茶葉についても通常ティーバッグには使われない様な、一番良いアッパーの部分だけを贅沢に使用している非常にクオリティーの高い紅茶です。

パッケージに描かれたマークは、上質な茶葉を新鮮な状態で加工・保存している証拠です。アッサムのコクと甘み、ケニアのまろやかで芳醇な香りが、ミルクティーにすると、さらに際立つ美味しさが魅力です。

我が家も毎朝エクストラフレッシュのミルクティーを飲んでいます。10年以上飲み続けても、全く飽きません。
飽きないどころか、日々美味しく感じる不思議な紅茶です。



これだけミルクティーに合う紅茶だとご紹介しているのに、実は、「英国フェア」等の催事イベントでの試飲は、
エクストラフレッシュを“ストレートティー”でお出ししているんです。

皆さんに、“ミルクティーに合う紅茶”と言ってしまうと、ミルクティーで飲まなくちゃいけないとか飲んだほうが良いのかな、と素直に思ってくださるようで、それではもったいないなぁと思ったので、あえて、ミルクティーブレンドをストレートで淹れていました。

簡単に言うと、美味しい茶葉は、美味しい紅茶は、ストレートティーでもミルクティーでも本当に美味しいんです!!

実際、試飲を一口飲んだだけで、すぐ「美味しい!香りがいい!」と仰る方ばかりで、中には「普段ストレートしか飲まないけれど...この味が気に入ったから、ミルクティーブレンドでもこちらをいただくわ!たまにミルクティーにもしてみますね!」という方も沢山おられました。

もう一つ「エクストラフレッシュがストレートでも美味しい」こと以外に、驚かれることが多かったのは「アールグレイのミルクティー」です。アールグレイはストレート、と思っている方が多かったようです。

確かに、人工フレーバーが強いアールグレイだと、ミルクを入れた時に、香りだけ際立ってしまうことはよくあります。リントンズのアールグレイの最大特徴は、その強すぎないフレーバーです。

リントンズは茶葉自体がの美味しい紅茶なので、普通のフレーバーティーよりフレーバーの着香度をあえて低く設定しています。フレーバーも天然由来のベルガモットのみです。その分、茶葉本来の風味も楽しんでいただけるアールグレイに仕上げています。

茶葉はエクストラフレッシュにも使われているケニア産のナンディヒルズの茶葉の一番良いアッパーの部分だけを贅沢に使用しています。

そのため、ミルクティーにしたら、茶葉もしっかり濃く出て、ケニアのまろやかさと芳醇さ、ほのかにベルガモットのフレーバーが香り、「アールグレイのミルクティー」の美味しさがわかります。アールグレイが苦手だったという方でも、好きになる方も多いです。


「英国のミルクティーに合う紅茶」をご紹介しましたが、お客様に、よく聞かれる「なぜ?」にもお答えします。引き続き、アールグレイの話でもあるので...

 屬覆次▲◆璽襯哀譽い枠省の50包入りしかないのですか?」

サイモン氏いわく「英国では、毎日ブラックティーしか飲まない。アールグレイ等のフレーバーティーはたまにしか飲まないから、この量なんだ」ということでした。フレーバーティーは日常では頻繁に飲まないから、ブラックティーの半分の量で、ちょうど良いのだそう。確かにそうなんです。我が家もエクストラフレッシュとケニア、アールグレイを常備していることが多いのですが、どれも同じようなタイミングでなくなります。やはり、毎日はブラックティー、たまにアールグレイなので...
※因みに、コノシュアのアイスティーは一年中毎日作っています。


◆屬覆次▲螢鵐肇鵐困錬餌泙涼罎法▲▲襯滷殴僖奪に分けているのですか?」

ティーバッグがたっぷり100個も入っているリントンズ紅茶。それを50個ずつに分ける事で、開けていない方をできるだけ空気に触れないようにして新鮮に保てるように考えられているからです。また、開封した方も、特別に開発されたアルミパックのまま保管するとより鮮度が保たれます。そのため、毎日いつでも、最後の1滴まで、より新鮮で芳醇な紅茶を楽しんでいただけるようになっています!!

「開封後の保管方法はどうしたらいいですか?」

先ほども書きましたが、アルミパックのまま保管してください!間違ってもティーバッグを透明なビンや、缶に移したりしないで下さい!外気や日光を遮断するアルミパックのままの保管が最適です。使用するティーバッグを取り出した後は、口を折り曲げ、軽く中の空気を抜き、輪ゴムやダブルクリップでしっかり閉じてください。


ぁ屮肇薀妊ショナルとエクストラフレッシュの違いは何ですか?」

英国RINGTONSのロングセラーは「トラディショナル」です。その長年の英国の味を守るために、代々伝わる長年のレシピを基にブレンドしています。最近では、新しくきれいな土壌で、若い茶木から上質な品質の茶葉が採れるアフリカの茶葉を中心に、ブレンドされています。
このブレンド感が“英国らしくって好き”という方も多いです。「エクストラフレッシュ」はより英国のミルクティーに合うように、アッサム茶葉とケニア茶葉に限定しブレンドされています。

余談ですが、「トラディショナル」は一番伝統のあるブレンドでもあるので、英国リントニアンには、何十年と「トラディショナル」を飲んでいる家庭も多いのです。逆を言えば、頑なな英国人らしく、「トラディショナル」しか飲んだことのない方も多いのです。英国RINGTONSからは時代と共に、「エクストラフレッシュ」や「ケニアゴールド」のようなブレンドも登場していますが、リントンズ以外は飲まないどころか、他のブレンドも飲まない!という家庭もあるのが、英国らしいお話ですよね。


以前、紅茶を半世紀以上飲み続けているという日本のお客様が、「紅茶好きの行き着く先は、必ず“ミルクティー”よ」と仰っていたことを思い出しましたが、もしかしたら紅茶の国・英国の長い歴史で行き着いた先が“美味しいミルクティーブレンド”であったのかも知れません。

リントンズのティーバッグ紅茶はブレンド紅茶が主流です。100年以上の歴史の中で培ったレシピを基に、リントンズ専属の熟練の職人が妥協無くブレンドしています。このブレンド力が英国紅茶の真髄でもあります。

英国でも軟水地域・ニューカッスル発祥のリントンズ紅茶。お茶には軟水が良い、と言われています。古くから茶の湯の文化がある日本も軟水です。英国100%ブレンドの美味しい紅茶を日本のお水でも味わえる、希少な紅茶です。

リントンズ紅茶の美味しいミルクティーで、
日常にホッとするような、あたたかい時間がありますように☆

ティーバッグ紅茶は英国の芸術品

英国では1960年代までは、ティーバッグは存在せず、紅茶は全てリーフでした。
1907年創業の紅茶商「リントンズ(RINGTONS)」では、1962年に最後の馬(モンティ)が引退するまで、「Your tea madam !」と馬車で各家庭にリーフ紅茶をお届けしていました。

写真の紅茶パッケージは馬車で宅配していた当時の紅茶で、ここにリントンズの専属ティーブレンダーによりブレンドされたリーフを詰めて、販売していました。

英国では1960年初めに登場したと言われるティーバッグですが、1963年にはティーバッグのシェアも全体の3%ほどだったそうです。それが現在では英国の97%のシェアまでに成長しました。完全に逆転したシェアとなっています。

なぜ、ここまでのシェアになったのか?

英国人が紅茶の質や淹れ方にこだわらなくなったわけではなく、むしろ日常に必要であり、美味しい紅茶にこだわり続けたからこそ、進化した形が「ティーバッグ紅茶」だったのです。美味しい紅茶が淹れられるからティーバッグなのです。その進化する伝統こそ、英国の芸術です。

英国の芸術品と呼べるほど、素晴らしい紅茶でもあるのに、なぜか日本では“ティーバッグ=手抜き、美味しい紅茶じゃない”というイメージがあることは、とても残念なことです。リントンズ社代表サイモン・スミス氏も言いますが、そもそも英国には、リーフとティーバッグ、どちらが良いという概念がないのです。

逆に、ティーバッグ紅茶は、生半可な知識で素人が真似して作り、それで美味しい紅茶を淹れられるものではありません。お気に入りのリーフを自作でティーバッグに詰めるのは難しく、茶葉がジャンピングできず、美味しい紅茶を淹れられません。

そして、ティーバッグに質の良くない茶葉を入れてもすぐ分かります。それは質の良くないリーフで紅茶を淹れた時と同じ感覚です。茶葉のエグ味や渋味が出てしまいます。このように、ティーバッグの袋も中身の茶葉もメーカーによって大きく違います。

ティーバッグ紅茶の中でも、リントンズは、世界一こだわった、美味しいティーバッグ紅茶であると思います。
ここでは、リーフからティーバッグという革新的な進化を遂げた英国紅茶、そして、リントンズのそのこだわりをご紹介します。


●老舗紅茶商「リントンズ(RINGTONS)」のティーバッグ紅茶


リントンズでは、1964年に紅茶商としてティーバッグマシーンを開発し、導入しました。先ほども述べましたが、ティーバッグの質、ティーバッグの中の茶葉、さらには
茶葉のブレンド技術等はメーカーによって違い、いまあるリントンズの紅茶は、リントンズが独自に開発し、研究したものです。

英国の紅茶業界の間では有名な話ですが、リントンズは、茶葉の品質だけでなく、ティーバッグ生産技術やブレンド技術も高い紅茶商として知られています。それは、英国の別メーカーに生産を依頼されるほどです。


ここでは具体名はふせますが、実は、英国では日本人にもお土産としてよく購入される高級百貨店や老舗紅茶商、高級スーパー等の紅茶も長年に渡り、リントンズが生産を任されています。

英国の百貨店や別メーカー等の依頼により、リントンズのティーブレンダーがリントンズの茶葉で、各メーカーのブレンドレシピで、生産を任されますが、細かいことを言うと、ティーバッグの中の茶葉の量が0.15g程度の
わずかな違いで味も紅茶の抽出量も変わってしまう程奥が深い世界なんです。そのため、同じ茶葉でも、ブレンドにより全く異なった味になるのです。

中身の茶葉の質はもちろんメーカーによって大きく違います。リントンズ茶葉選定の厳しさはインド、ケニア等の契約農園の間でも有名です。


また同じ農園の茶葉を摘採したとしても、茶葉を摘んでからの保存方法、輸送方法、ブレンド方法で全く異なった味にもなります。

次に、ティーバッグもメーカーにより様々な種類があります。リントンズでは、ティーバッグの袋は、茶葉の形状に合わせて、ティーバッグの中の茶葉が遊泳する適度な空間を作るために、絶妙なバランスでティーバッグの素材や形、そして大きさも徹底的に研究されています。
ティーポットで紅茶を淹れるのに適したティーバッグです。ティーバッグ紅茶がジャンピングしないわけではありません。

リントンズのスローガンは「Fresh tea is better tea」です。
「美味しい紅茶は茶葉の新鮮さにあり」と言っています。
茶葉摘採後48時間以内に真空パックをしたうえで輸送する徹底した茶葉輸送の鮮度管理やティーブレンドからパッキングまでも48時間以内に行い、パッケージも窒素充填のアルミパック保存等農園から日常家庭まで、一貫してこだわり抜いた製法で作られたティーバッグ紅茶を生産しています。

リントンズ紅茶は正真正銘の100%英国ブレンド紅茶です。英国メーカーの紅茶がコスト削減のため、工場を中国・ポーランド等海外に移設する動きが増えている中、リントンズは、専属のティーブレンダーによる、英国ブレンドにこだわっています。リーフやティーバッグにこだわらない紅茶好きの英国人も、この“英国ブレンド”にこだわる人はとても多いそうです。

なぜ、ブレンドティーにこだわるのか?

英国では各産地の茶葉を合わせたブレンドティーが好まれています。リントンズならエクストラフレッシュやケニアゴールド等となります。なぜなら、熟練のティーブレンダーにより、安定した味を供給できるからです。紅茶の国・英国ではお気に入りのブレンドを“我が家の紅茶”として、何年も何十年も飲み続けるためです。それは英国人にとって紅茶は日常の安らぎであり、美味しいおやつに必要な相棒、そして家族時間、一人時間、おもてなしにも毎日必要なツールだからです。そしてそれこそが、紅茶好きの行き着く姿なのではと感じます。

エリアティーだとその年の産地の天候等で茶葉の品質が大きく変わります。年間を通して同じ品質のものを販売しようとするのは大変難しく、そのため何年も変わらない味を保てるブレンドティーが好まれているのです。また、ブレンドティーは質の良くない茶葉を混ぜるという認識も違います。美味しいブレンドティーになるには、茶葉の質とブレンド技術が重要なんです。

リントンズは100年以上美味しい紅茶にこだわり続け、世界中の茶葉のお茶の水、色、質、コク、風味等の特徴を研究し、長年の農園との信頼やレシピ、ティーブレンダーとしての訓練をもとに、毎年採れる上質な茶葉にこだわり、農園から茶葉を取り寄せ、テイスティングし、英国で美味しいブレンド紅茶を作り続けています。

英国にあるリントンズのブレンド・パッキング工場も厳しく管理されています。ジャパン代表も中に入る時には、アレルギーがあるのかとか、3か月以内に海外にいったことがあるかとか、昨日飲んだお酒の種類や量までも申告しないといけません。人の口に入るものを取扱う上で、徹底的に衛生管理されています。

テイスティングルームでは、ティーブレンダーがテイスティングに使う茶葉の標準量は普通の人が家庭で淹れる二倍の濃さで行います。より強い味にすることで微妙な違いが分かるからです。更に重要な点は水色、紅茶を淹れた後の茶葉のサイズと色合いを考慮します。そして殆どの場合、ブラックティー(紅茶)はミルクティーでテイスティングします。それは英国人の95%以上が紅茶はミルクティーで飲むからです。

テイスティングする際、ティーブレンダーはスプーンですすり、大きな鼻音を立てて一気に吸い込みます。この方法ですと溶液が舌の奥まで入ります。舌の奥は微妙な味、変化に富む風味を感じとることが出来るからです。
口に含んだお茶は“スピットーン”といわれる専用の壺にはきだします。

英国紅茶の真髄はこの「ブレンド技術」にもあるといわれています。以前、リントンズのロングセラーブレンド「トラディショナル」のレシピを本社で見せてもらったことがありますが、その分厚さに驚いた程です。長年の知識と経験、そして先人からの伝統を感じたものでもありました。
とてもではないですが、一朝一夕にできるような代物ではないことを強く実感したことを思い出します。これが「紅茶商」なのだと。

そのレシピは100年以上の歴史がある紅茶商だからこその物であります。ただそのレシピに依存することなく、現状に甘んじることのない、あくなき向上心がリントンズにはあるのです。美味しい紅茶にこだわり続けた「紅茶商」としてのプライドでもあります。

英国人が「美味しい紅茶を毎日何杯も飲み続けたい」という想いが、技術の進化となったのです。

英国の伝統を重んじながら、先進的な技術を取り入れて、英国紅茶の真髄を追及した結果、ティーバッグ紅茶はいま英国の日常で愛され続ける、英国が誇る「芸術品」と呼べるものになったのではないでしょうか。

カラダに嬉しい!毎日の紅茶の習慣

多くの方が紅茶を毎日色々なシーンや飲み方で楽しんでいると思います。

そんな紅茶の嬉しい効果について、近年よく耳にすることが多いです。

毎日のことだから、自分自身も興味がある、ということもあります。

「珈琲は体を冷やすため、冷え性が多い女性は自律神経が乱れ、ホルモンのバランスを崩し易くなるから、紅茶を飲んだほうが良い」

「紅茶はインフルエンザや風邪予防に良い」

「紅茶には殺菌作用があるから、虫歯予防になる」

「紅茶を飲むと脳が活性化されて仕事がはかどる」

「紅茶を飲むとコミュニケーション能力がアップする」などなど。

そこで、いろいろ紹介されている記事等を調べて、簡単にまとめてみました。

読めば、読むほど、調べれば、調べるほど、
紅茶を飲むと得することがいっぱい!ということが分かりました。

最近では、毎日4〜5杯の紅茶を推奨している医者や専門家もいるほど。

何よりも、自分達が毎日毎日、一年中リントンズ紅茶を飲みながら、心からのリラックス効果を感じていることでもあるので、ぜひご紹介してみたいと思います。

1.リラックスさせてくれる

・紅茶に含まれる「カフェイン」の効能には、
利尿作用、覚醒作用、大脳刺激作用、疲労回復作用があると言われており、疲れやイライラなど、ストレス解消にもいい。

・紅茶のうまみと甘みを醸し出すアミノ酸の一種「テアニン」には、脳波の一種であるα波を増加させ、リラックス効果をもたらす作用を持っている。リラックスと聞くと「気分が落ち着いてきて、だんだん眠くなる…」と思われますが、嬉しいことに、この「テアニン」は、眠くなることがなく、脳のリラックス効果が得られるのだそう。

2.老化を予防し殺菌効果

・「タンニン」には、老化を防ぐ抗酸作用、殺菌作用がある。

・近年ではインフルエンザの予防に効果的な殺菌作用をもたらすことから、紅茶でうがいすることが推奨されている。

・紅茶には、風邪ウイルスの活性を抑え、感染を防ぐ働きもある。

3.脳を活性化してくれる

・紅茶を飲んでから30分以内ですでに、記憶力や決断力など脳の神経活動が著しく増す。

・脳の活性化に良いとされるチョコレートや紅茶。1日の適量は、チョコレートなら10g、紅茶は4〜5杯としている。

4.コミュニケーション能力アップ

・前頭葉を活性化し、論理的思考力、表現力、創造・想像力を高めて、相手との会話を弾ませるのに効果的なものである。

・初対面の4組中3組でも緑茶や珈琲より「会話の弾み度が」が高い結果に。

5.トキメキ感がアップ

・トキメキによって変化する脳波の主な部分は、嗅覚の中枢である側頭葉という場所で、水を飲んだ時を基準とすると、紅茶の香りを嗅いだ際は約30%、紅茶を飲んだ際は約11%、総合的には約23%ときめき感性変動率が増加。

・このことから、紅茶を飲むことで「トキメキ体質」になりやすいという実験結果が証明されたのだとか。
トキメキは、健康、長寿、若さ、美しさの源であると言われているそうです。


細かいことを言うと、もっともっと、いろいろな効果はあるようですが、

“毎日の美味しい紅茶の習慣”は、毎日の積み重ねにより、
少しずつ自分のカラダや生活にも良い影響があるようです。

そして、ティータイムの紅茶は、家族の時間でもおもてなし時間でも、
良いコミュニケーションツールとして活躍してくれること間違いなし!です。

英国リントンズ社では会議前には必ず、紅茶でティータイムするのは、
こんな理由があるからかも知れません!

毎日気軽に、飽きずに、美味しく楽しめるリントンズ紅茶は、
気づくと“毎日の美味しい紅茶の習慣”になってしまう、不思議な紅茶です

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