リントニアンに一番人気のジンジャービスケットが登場です!
英国には「いままで色々なジンジャービスケットを食べてきたけれど、
紅茶商リントンズのジンジャービスケットはまた食べたくなる!」
という人が沢山いるほど、本当に愛され続けているビスケットです。
私たちもそんなリントニアンと同じ気持ちで無性に食べたくなります。
そして、このジンジャービスケットの
イギリスらしいティータイム時の食べ方も今日はご紹介します。
イギリス人が紅茶を飲む時、98%がミルクティーにするのは有名な話。
紅茶愛好家であれば「それでしか飲まない」というほどです。
そのため、ミルクティー論争というものが存在して、
ミルクを先に入れるか、後に入れるかを真剣に語り合ったりします。
実は、ビスケットにも同じような論争があるんです。
イギリス人はミルクティーを飲む時に、紅茶にビスケットを浸して
食べることが多く、そのことを“ダンク(Dunk)”といいます。
このダンクに一番合うのは、どのビスケットなのか?
浸す時間は2秒なのか?4秒なのか?
どのくらいの秒数、浸すのがベストなのかを真剣に考えています。
イギリスの紅茶メーカーでは、続々とビスケットごとに
DunkTest(浸し方実験)の結果を発表。遊び半分、本気半分です。
老舗紅茶商のリントンズでもこのDunkTestはもちろん行われました。
イギリスの紅茶愛好家たちが興味あることなのだそう。
リントンズの実験結果は、ジンジャービスケット、でした。
さらに2017年にはイギリスの調査で、ダンクに合うビスケットNo.1は
「ジンジャービスケット」と正式に発表されました!
国民のリアルな声で投票を行い決定したそうです。いままで、
ダイジェスティブやリッチティーが人気と思われていたので、
ジンジャービスケットという結果は少し驚きの結果だったようです。
日本でも、そのNo.1になった「ジンジャービスケット」が味わえます。
英国菓子のビスケットに合うのは、やっぱりミルクティーです。
ミルクティーとビスケットのコンビは、最高の組み合わせです。
実は、そのコンビの“味わい”に英国ティータイムの真髄があります。
「ニコイチ」で相乗効果があるのです!!!!!
おいしい紅茶は、それだけでおいしい。
おいしいビスケットは、それだけで本当においしい。
でも、2つを一緒に味わうと、さらに特別な味わいになるのです。
これはビスケットに限らず、スコーンやヴィクトリアスポンジケーキ等の
ザ・英国菓子にいえることなのだそう。
ミルクティーが英国菓子の小麦本来の味や風味を引き出し、
そして、英国菓子がミルクティーの茶葉の味や香りを引き出すのです。
紅茶の茶葉の香りが増すなんて、信じられないような本当の話です。
そのままでもミルクティーと一緒においしく楽しみますが、
ビスケットはダンクでも楽しんでしまうのがイギリス流です。
ちなみにダンク(マグカップの紅茶にビスケットを浸す)は、
イギリスでは比較的、とても親しい間柄で行われる行為だとか。
例えば家族や気心の知れた友人、会社の気の置けない仲間など。
阪急百貨店「英国フェア」で来日したサイモン氏や奥様スー夫人は
ティーレッスンでも、このダンクについて熱く語っていましたが、
フェア最終日、共に働いたスタッフ達に、ダンクを勧めていました。
そこには「ありがとう」「お疲れ様」「仲間」というニュアンスもあり、
ビスケットも紅茶のように、コミュニケーションツールであり、
自分の言葉(喜びや感謝、励まし等)を表現することもあります。
紅茶やビスケットに精神性まで求めるのは、イギリスに古くからある
優しく、温かく、豊かな英国ティータイムの伝統です。
【原材料】小麦粉、砂糖、転化糖、植物油、卵、粉末生姜、粉末ナツメグ、塩、膨張剤
※本品製造工場で牛乳、ゴマ、大豆を含む製品を製造しています。
【内容量】300g
【賞味期限】2025年6月1日